沖縄に漂う”悲しみ”の空気を感じました。

沖縄戦、その始まりから終わりまでを見るツアー

姉)先日はお世話になりました。ありがとうございました。
私は戦史が好きで中でも太平洋戦争はとても興味深く、かつての沖縄戦を戦った兵士の言葉で、ありったけの地獄を見たといわれるほどの激戦区だった沖縄。その沖縄戦を現地で案内していただけるということで参加させていただきました。米軍上陸地点から始まり、次々と占領され追い詰められていった様子、現代の人間には計り知れない恐怖で住民が逃げ込んだガマや米軍が防衛戦を突破してくるのを見ていたであろういくつかの丘、最後の砦の首里城など…自分の足で現地に立ち71年前の沖縄に思いを馳せ、また手を合わせることができました。今まで、資料や文献などでは知り得なかった事を知ることができました。また現在の沖縄の問題や、米軍基地の内情なども興味深く、悲しみ、怒り、虚しさと色々な感情でいっぱいの時間でした。(気持ちの疲労(笑)時間の関係で1日コースでしたがとても濃い沖縄滞在の1日でした。ひとつ、下地さんが本土のことを大和の人達と言っていた事には違和感がありました。
ほんとうにありがとうございました。
妹)沖縄に漂う”悲しみ”の空気を感じました。自分はこれからこの日本を好きになれるだろうか・・。沖縄の悲しみを知ること、国が間違い続けていることに皆気づくべきです。沖縄の人たちの心がこれ以上踏みにじられることがないよう、明るい未来が来るようお祈りします。私は今日から地球人として生きます。ありがとうございました。
(S.様 高知県 姉妹)