繰り返し過去の事実を学ぶこと

沖縄戦、その始まりから終わりまでを見るツアー

今回の参加で、最も強く感じたのは「この先、平和はそう長く続かない。続けたければ相応の学習と皆の努力が必要だ」ということです。「歴史は繰り返される」その上で、「同じ過ちを犯さないためには、繰り返し過去の事実を学ぶこと」これに尽きると思います。
私に今できることは、二つあります。
一つは、自分が今回のツアーで見聞したことを多くの人に伝えること。二つ目は、自分の子供(中学生2人)を沖縄へ連れて行って沖縄戦を学ばせること。出来れば先生のツアーに参加させたいです。
私には、大それたことはできませんが、今回のツアーで感じた「胸騒ぎ」や漠然とした「危機感」が今後の行動の糧になるとこは間違いありません。
嘉数高地の麓の公園で野球をしていた子供達とほぼ同じ年の子供達が71年前の夏に爆弾を抱えてアメリカの戦車の底に潜り込んだ事実を、摩文仁まで追い詰められた沖縄の方々がどんな気持ちで迫りくる砲弾から逃げていたのか。1人でも多くの人に伝え、そして1日も長く平和を続ける努力を行って参ります。
(A.様 千葉県 男性)