リアルな戦場を五感で痛感

沖縄戦、その始まりから終わりまでを見るツアー

この度は、2日間にわたり、私の好奇心に耐えつつも戦地を案内していただき、ありがとうございました!
防衛ラインの置かれていた実際の景色を見たり、実際の武器を触ることで、本や映像では決して感じられない、リアルな戦場を五感で痛感することができました。(特に野戦病院の匂い……涙)
米軍がなぜ沖縄を欲しがったのか、日本軍がこの地でどういう戦い方をしたのか、日本が琉球王国の人々に何をしたのか、下地さんのお話を通して多角的に知ることで、日本とは何なのか、国とは何なのか、人類とは何なのか、たくさん考えさせられ、(少し大げさかもしれませんが)世界観が変わりました。
また、戦争当時から現在に至るまで沖縄が置かれている状況を、下地さんとお話することでより具体的に知ることができたことも、大きな収穫だったと思います。
フェイスブックでは、政治・宗教の概念にまで飛び火するので敢えて米軍基地の詳しい話は載せませんでしたが、現地の方が基地をどのように考えているかを知る貴重な機会だったと思います。
東京に帰ってから、試しに母に米軍基地の話をしてみましたが、新聞や本が大好きな母ですら、普天間でもめている概要は知っていても辺野古の住民の状況は知りませんでした。
糸数壕の知念さんとお会いしたとき、「私とあなたが会ったことは何かの巡り合わせだよう!」と何度もおっしゃっていました。
私、あまりひとつの神様は信じていないのですが(複雑な宗教観なんです)、生物学の学徒でもあった下地さんとこうして濃厚な2日間を過ごし、恐縮ながらも友人になったのは、神様が導いた「巡り合わせ」だと思いました。
また沖縄へ行く際は、今度は別の場所を案内していただこうと思います☆
FBは、たまに見て「ああ、コイツはまた好奇心に突き動かされて変なことしてるなあ」くらいのおおらかな気持ちで見ていただけると幸いです(笑)。
これからも、よろしくお願いします☆
(K.様 東京都)